50代ブログ「つばき日記」

若くないからこそ気づく幸せもある。おひとりさまの安心老後を創る椿リーガルグループ代表のブログです。

未分類

スーパーカブ

投稿日:

Pocket

昨年より急激にお世話になっているアマゾンのプライムビデオですが、少しゆるい雰囲気のドラマが受けているようで、これといったドラマ性がないドラマが数多くアップロードされています。

「かもめ食堂」とか「パンとスープとネコ日和」とか「めがね」とか

ドラマでいうと「日本をゆっくり走ってみたよ」とか「ゆるキャン」とか「ひとりキャンプで食って寝る」とか

これらの作品を昨年は片っ端から見たわけですが、今何気に楽しみにしているのは「スーパーカブ」というアニメなんです。

https://supercub-anime.com/

お金もない、友達もいない、趣味もない、そんな女子高校生が1万円でスーパーカブ(新聞配達の人が乗っているあれです)を買ってから少しずつ世界が広がっていくというドラマなのですが、見ていると懐かしさと、自分が失くしてしまったものを思い出すんです。

エンジンがかからなくなったと思ったらガス欠だったとか、ヘルメットがホルダーに思うようにかけられなかったりとか、自分でエンジンオイルを交換したりとか、そんなことあったなー、自分もおじいちゃんのカブで農道を走ったなー、とか思い出すんです。

あの頃は、1万円のカブが自分の相棒、宝物になったんです。

思えばあの頃はなんだか今とは違って、外の世界ともっとダイレクトに繋がっていたような気がします。

それがいつの間にか、外の世界と自分の間にワンクッション入るというか、自分を守るためでもあるんでしょうけど、まさに面の皮が厚くなるっていうことなんでしょうね。

他人の目が気になって、より立派なモノ、高価なモノが欲しくなって、1万円のカブなんて恥ずかしくて乗れなくなっていくんです。

というわけで、いつの間にか失くしてしまったあの頃の感覚を思い出させてくれる「スーパーカブ」というアニメ、アマゾンプライムビデオか、テレビだとtokyo mxで放送してしていますのでチェックしてみてください。

-未分類

執筆者:

関連記事

伊集院静という男

伊集院静の「なぎさホテル」を読んだ。 久しぶりに伊集院静を読んでみようと思ったのは、作家の死を報じるネット記事に書き込まれたコメントを読んだからだ。 その人(女性)は、父親を亡くしたそうだ。サイン会で …

洗濯機

我が家の最新式とは言えない洗濯機ですが、脱水がおわって止まるとき、ガタガタガタ…ぶるん、ぶるん、最後に必ず2回身震いするんです。 なんか人間くさい。男性だったらより分かるかも。 https://www …

軽井沢がヤバい?

相続があったので、今年は時々長野県に帰省しているのですが、先日は帰りがけに軽井沢に立ち寄りました。 僕の実家は軽井沢まで車で30分程度の場所ですので、昔から軽井沢には時々遊びに行っていました。 ですが …

1日病院で。

実はお尻に脂肪の塊がありまして、そいつが1年に1度くらいひどく腫れるんです。 いつもならしばらく我慢しているとすっかり跡形もなくなってしまうようなので、十数年来放ってきたのです。 町医者も放っておいて …

タイタニックを映画館で

小さな夢が叶いました。 それは、映画館で「タイタニック」を見たいという長年の思いです。 映画が公開された直後にはレンタルビデオで、それ以降は何度かテレビで見ていますが、なんで当時映画館で見なかったんだ …