小さな夢が叶いました。
それは、映画館で「タイタニック」を見たいという長年の思いです。
映画が公開された直後にはレンタルビデオで、それ以降は何度かテレビで見ていますが、なんで当時映画館で見なかったんだろうとそのたびに後悔をしていたのです。
それが突然、2週間だけ上映するとテレビコマーシャルで知り、急いで見てきました。
頭の中でタイタニックのテーマ曲が鳴り、今日は5時半に目が覚めてしまいました。
次の日に何かイベントがあると思うと眠れなくなるのは、小学生からのクセですが(苦笑)
映画でも小説でも、年齢によって捉え方が変わると言いますが、自分の場合もやっぱり変化がありました。
映画では、一旦は救助ボートに乗ったローズがジャックを置いていけないとボートを飛び降りて戻ってくるのですが、もしローズがそのままボートで脱出していればジャックも助かったかもしれない。
同じように船の破片が海に放り出されたジャックのもとに漂ってくるのなら、その上にローズではなくジャックが乗って救助を待てたかもしれない。
いやいや、二人だったらからこそ生きる力を得たともいえるかもしれませんが、愛が判断を誤らせたとも言えるかもしれません、というか、そんな感想を持つことが変わったなと思うのでした。
純粋じゃなくなったんだろうなと少し自分のことが寂しくも感じます。
また20年後にタイタニックを見たらまた違った感想を持つのかもしれませんね。