ブログの更新が滞っていました。
1週間に1度くらいは記事を書こうと思うのですがなかなか筆が進みません。
原因のひとつは、昔のような感受性がないからなんだと思います(半分言い訳ですが)。
「これスゴイ!」「これ綺麗!」というような気持ちがあれば記事にもしたくなりますが、だんだんとそういうフレッシュな感性ってなくなってしまうんでしょうね。
先日、「トップガン・マーヴェリック」を映画館で見てきました。
50代男子のなかには、数十年前の1作目に感化された人も多いと思います。
ボクもその一人で、戦闘機を操るトム・クルーズがかっこよくて、なんでボクはパイロットにならなかったんだろうと後悔したくらいです。
そしてパイロットになるのは無理でも気分だけはパロットということで、トム・クルーズが映画の中で着ていた革ジャンを購入したものの、わずか1週間で学校のシャワー室で盗まれるというとんだ災難にあったことは昨日のように覚えています。
さて、そんな記憶を蘇らせながら映画館に行きました。
映画の出だしから、1作目と同じ「time zone」が流れます(男闘呼組じゃないですよ)。
それからあのときと同じバイクに、同じ革ジャン、映画館の中で思わず「懐かしい~!」と悶絶してしまいました。
だけど、そのあとは、一般的には評価が高いこの映画ですが、ボクにとってはあまりハマりませんでした。
滑走路をトム・クルーズがノーヘルでバイクを疾走させても、今のボクの心拍数はあまり変わらなかったし、あのときのようにパイロットになろう!とは思いませんでした(もっとも今からそんなことを考える人はいないでしょうが)
それは大人になったということなのかもしれませんが、ちょっと寂しいことであるような気がします。
唯一よかったことは、こうして記事を1本書けたということですかね・・・