2022年が始まりました。
大晦日は紅白歌合戦を見て、お正月にはおせち料理を食べる、いつもと変わらない日常が送れることは幸せなことなんだと思います。
ところでその紅白歌合戦は時代とともに少しずつ変化をしているようです。
LGBTへの配慮もあり、白組司会、赤組司会というスタイルはやめたのだとか、また紅白歌合戦のロゴも赤から白へのグラデーションになったのだとか。
そのうち、赤組、白組以外にピンク組ができるのかもしれません、いやピンクなんて大雑把な区分けはけしからん、サーモンピンク組とローズピンク組に分けるべきだとか、それなら赤組だって朱色組と深紅組に分けるべきだとか、じゃぁ白組はどうするんだ、男だって男らしい男もいれば、去勢で強がっているだけの男もいるんだぞ、とか…
おしまいには、そもそも歌に優劣をつけるのがおかしいんじゃないか、歌合戦じゃなくて「歌合わせ」にしよう、「紅白桃その他色々歌合わせ」になったりして、もう収拾がつかないですよね。
でもステレオタイプとか紋切り型とかマンネリとか、意外にみんな求めているんじゃないのかな。
古くは水戸黄門、今だったらドクターXとか。
テレビくらい難しいこと考えずに見たいんじゃないのかなとも思うのです。
紅白歌合戦が終わったあと、浅草の浅草寺の様子が映っていました。
すごい人出でしたね。
みんな、何をお願いするのかな?
今年も一年健康でいられますようにとかお願いするのかな?
もし健康を祈るのだったら、こんな寒い夜、人混みの多い場所にでかけない方が健康でいられる可能性が高いと思うんだけどな…