他人の不幸は蜜の味とはよく言いますが、それに近いモノがありますね。
夕食時によく見るのですが、昨日の「ホンマでっかtv」は、「40歳のリアル」というテーマで、40歳になった芸能人が自分の体の衰えを相談するという内容でした。
まだ自分から見たら若いと思える芸能人が、「頻尿」「抜け毛」「物忘れ」など悩みを語るのですが、こんな若い世代もそうなんだと変に安心したり、まだまだ自分はと自信を持ったり、まさに他人の不幸は…といった趣きです。
花の美しさに心惹かれるのは老化の始まりなので、明石家さんまさんはわざと花の美しさを見ないようにしているのだとか。
また、いつも同じ場所に出てくる蜘蛛を退治してしまったら、それ以来一匹もでてこなくなって寂しくなってしまったそうです。
確かに自分も若い頃は花の美しさなんて感じませんでした。それに、最近は虫を殺すのも可哀想になり、なるべく外に逃してあげるようになりました。
(でも蚊に対してだけはまったく慈しみの心を持てませんが…)
空を眺めるのもおじいちゃんだそうですよ。
先日の入道雲です。
夕日に照らされる入道雲の美しさに思わず車を止めて写真を撮りましたが、やっぱりおじいちゃんなのかな。
池田先生いわく、人間の本来の寿命は38歳だそうです。
本来の寿命を大きく超えているわけですから、おじいちゃんでも仕方ないですよね。