祝日なんてなければいい。
なければ、どこへも行けないと感じることもないから。
今日はゴールデンウィークらしくない天気で、強風が吹き荒れ、激しい雨も降ってきた。
午前中には緊急地震速報もなったが、震度5と聞いてもそれほど大きな地震ではないような気がしてくるから、慣れとは恐ろしい。
今日のように暇を持て余すと、日本の行く末など、自分の器に合わないことも考えたくなる。
今を生きている日本人で、日本の行く末は薔薇色だと感じている人はどのくらいいるのだろうか?
今まで政治にはあまり興味を持ってこなかったけれど、昨年から色々考えさせられる日々が続いている。
このブログの趣旨に合わないのであまり書かないけれど、もしかしたら現在は、資本主義とか民主主義とか、自分たちが当たり前と思っていた社会の大きな仕組み自体が問われているのかもしれない。
そう感じたのは、コロナ対策を目の当たりにしたことが大きい。
コロナを抑え込むという1点だけを考えるなら、人権とか自由とかは邪魔になる。
きっと同じことは経済競争にもいえる。
最近、週休3日制を政府が検討しているという。少し前は、プレミアムフライデーって言っていたはず。
日本がいかに休むかを考えている一方で、安い労働力を搾取して、価格競争力の強い商品をつくる国もある。
そんな国と日本はどうやって渡り合っていくのか?
これからも日本は工業立国としてやっていくつもりなのか?
もしかしたら、自由主義の限界がそこにあって、大きく方向転換をしようとしているのかもしれない…とか
5月にはめずらしい雷が鳴り出しました。
夕飯までにはしばらく時間があるので、買ってあった本を読むことにします。