50代ブログ「つばき日記」

若くないからこそ気づく幸せもある。おひとりさまの安心老後を創る椿リーガルグループ代表のブログです。

未分類

春の訪れに想う

投稿日:

Pocket

若い頃は思っていました。

変わりばえのしない毎日に何の意味があるのか?昨日の続きの今日なんて欲しくない。

何か新しいこと、ドキドキ胸が高鳴るもの、キラキラ眩しいもので毎日を満たしたい。

それができない人生なんて退屈で、そんな退屈な人生を送る大人になんてなりたくないと思っていました。

でもいつしか、昨日の続きの、昨日と変わらない毎日にこそ意味を感じるようになりました。

今日も何事もなく過ぎていきます。

去年と同じように春は訪れて、同じように去っていきます。

そんなすばらしいことがあるでしょうか。

毎日が忙しくて、もしかしたら季節の訪れに気づかないかもしれない、でもふと目をあげると綺麗な花が咲いている。

繰り返す自然の中で今日も元気に暮らしていける。

そんな毎日がたぶんとても素晴らしいことなんだと思います。

-未分類

執筆者:

関連記事

花鳥風月

嘘か本当か分かりませんが、花鳥風月という言葉がありますが、人は年齢を重ねるごとに、この順番で心惹かれるようになるんだとか… 花に心を奪われ、次第に鳥のような小動物に、ついで風のような自然を、そして月や …

夕暮れ空と鉄塔

世の中にはさまざまなマニアがいて、その種類の多さに驚きます。 以前本屋で「鉄塔のある風景」という写真集を見たことがあるので、鉄塔が好きなのはボクだけではないんだと思います。 鉄塔の魅力を語れるほどボク …

なにがなんでも

ボクはイベントを求めている。 コロナを忘れさせてくれるイベントを。 しかし、クリスマスが終わり、お正月も終わると、空白の時期が生まれる。 バレンタインデイ?残念ながら、あまりボクには関係ないようだ。 …

夢と現実

昨日のブログで、新しく購入した羽毛布団がフワフワ、もちもちで「生揚げ」みたい!と無邪気に喜んでいたボクですが、寝具の寝心地と夢見はまったく別モノのようです。 フワフワの布団の中で見た夢は、フワフワな夢 …

花の名前、その美しさを表す言葉

以前のブログで書いた通り、残念ながらボクは花の名前をほとんど知りません。 それ以上に我ながら残念なのは、花を例える言葉のセンスです。 ボクに言わせると、木蓮は「ティッシュの花」です。八重桜は「老人ホー …