50代ブログ「つばき日記」

若くないからこそ気づく幸せもある。おひとりさまの安心老後を創る椿リーガルグループ代表のブログです。

未分類

室内専用カメラ?

投稿日:

Pocket

この歳になっても、自分のことがよく分かっていなかったり、自分のことを誤解していたというようなことがあるようです。

ボクは自分のことを活動的な人間で、休みの日には外出をしないと気が済まないタチだと思っていましたが、強制自粛期間のおかげで、実は家の中に閉じこもっていても案外平気なんだと気づかされました。

家の中で何をするでもなく、自分が気に入っているものに囲まれながらコーヒーを飲んでいると、なんとも言えない幸せがあると、今頃になって気づいた次第です。

思い返せば、子供の頃は一日中家の中でお絵描きをして過ごしているような子供でした。それがいつの間にやら「外で遊びなさい」だとか「オタクはモテない」とか、外部の声に押し出されるようにしてセルフイメージを変えていったのかもしれません。

好きなものに囲まれて過ごす幸せと書きましたが、僕の場合、その好きなものの一つがカメラだったりします。

カメラという機械の持つ金属の輝きとか、メカニカルな操作感、そこから想起される「旅」とか「永遠」「瞬間」というイメージに惹かれるのです。

こうしていつの間にか、たいして使わないカメラが手元に集まって、ときどき防湿庫から取り出してはテーブルの上の時計なんかを撮って満足しているのです。

カメラを実用的な道具だと考えている人にとっては、使いもしないカメラを複数台所有するのは無駄だと思えるかもしれませんが、僕の場合、カメラは撮影する道具ということではなく、撮影「も」できる嗜好品なのです。

写真を撮ることが好きというより、カメラそのものが好きという嗜好は、まさにインドア派の証ですね。

そうは言っても、カメラを複数台所有する身としては、全くの無駄遣いではないということをアピールするために、休みの日にはカメラを持ち出して写真を撮る姿も見せる必要があります。

ということで、近くの昭和記念公園で撮影した写真をアリバイのために載せておきます。

-未分類

執筆者:

関連記事

何かがいる、鎌倉

先日、とは言ってももう10日以上前ですが、鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行ってきました。 なぜ鶴岡八幡宮を選んだかというと、当然昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響だったりします。 ドラマは室内撮影ばか …

紫陽花山を訪れて

自分の人生でいったい何が残せるのだろう、ふと考えることがあります。 一つの山を紫陽花でいっぱいにする、そんな人生は素晴らしいなと思う。 あきる野の紫陽花山、この山に植っている約1万株の紫陽花は、たった …

バナナオレとのすれ違い、その結末

先日のブログでラーメンとの辛い別れを書きましたが、今回はバナナオレとの切ないすれ違いです。 少し前の散歩の途中で飲んで以来、モスバーガーのバナナオレがボクも奥さんもすっかり気に入ってしまったのですが、 …

暖かい大寒

今日は1年の中でもっとも寒さが厳しくなるという「大寒」でしたが、風がないせいか日差しが暖かく感じました。 隣の駅まで歩いていくと体が温まり、駅前のモスバーガーでバナナシェイクを注文。寒くなったら嫌なの …

伊集院静という男

伊集院静の「なぎさホテル」を読んだ。 久しぶりに伊集院静を読んでみようと思ったのは、作家の死を報じるネット記事に書き込まれたコメントを読んだからだ。 その人(女性)は、父親を亡くしたそうだ。サイン会で …