50代ブログ「つばき日記」

若くないからこそ気づく幸せもある。おひとりさまの安心老後を創る椿リーガルグループ代表のブログです。

未分類

紫陽花山を訪れて

投稿日:

Pocket

自分の人生でいったい何が残せるのだろう、ふと考えることがあります。

一つの山を紫陽花でいっぱいにする、そんな人生は素晴らしいなと思う。

あきる野の紫陽花山、この山に植っている約1万株の紫陽花は、たった一人の男性が50年の歳月をかけて植えたものとのことです。

一人で毎年少しずつ作業を続け、今では無数の紫陽花が山の斜面を彩ります。

その花を見に、毎年1万人もの人が訪れるそうですから、まさに一人の人間の情熱が大きなうねりになったと言えるのでしょう。

書きながら思い出しました。

小学校の時に読んだ、あの切り絵が美しい絵本。

花さき山

細かいストーリーは忘れてしまったけど、

優しいことをすると美しい花がひとつ咲くというフレーズだけはよく覚えている。

ボクの山にはどれだけ花が咲いているのかな?

-未分類

執筆者:

関連記事

浅間山と父

浅間山が美しい。 冷たい冬の空の下、午後の日差しを浴びて目の前にその稜線を広げている。 山肌の雪の白さが眩しく、山頂はうっすら雲を被っている。 長野県の実家の家のすぐ裏に見える景色だ。 東京に出てくる …

桜を求めて

桜が一斉に咲き、あっという間に桜の季節が終わろうとしています。 この桜を少しでも長い間見たいという、やむにやまれぬ思いに突き動かされてあちこちの桜を見てきました。 桜があれば、とりあえず何でも絵になり …

1日病院で。

実はお尻に脂肪の塊がありまして、そいつが1年に1度くらいひどく腫れるんです。 いつもならしばらく我慢しているとすっかり跡形もなくなってしまうようなので、十数年来放ってきたのです。 町医者も放っておいて …

花鳥風月

嘘か本当か分かりませんが、花鳥風月という言葉がありますが、人は年齢を重ねるごとに、この順番で心惹かれるようになるんだとか… 花に心を奪われ、次第に鳥のような小動物に、ついで風のような自然を、そして月や …

花の名前、その美しさを表す言葉

以前のブログで書いた通り、残念ながらボクは花の名前をほとんど知りません。 それ以上に我ながら残念なのは、花を例える言葉のセンスです。 ボクに言わせると、木蓮は「ティッシュの花」です。八重桜は「老人ホー …